Sirius -Tribute To UEDA GEN- [music]
この企画が知らされてから、リリースの日を待ちに待ってました。
毎日、聴いてます。
同時にリリースされた「Atlas」と一緒に。
1曲目から、元ちとせさんによる
♪コリアンドル。
もともとの現ちゃんのトラックと同じようにイントロ無しで歌いだされただけで、
もう既にうるっと来てしまいます。
初めてのソロアルバムでもそうだし、「十秒後の世界」でのセルフカバーでもそうでした。
そのセルフカバーでは、現ちゃんのメインボーカルにちとせさんのコーラスが聴こえてて。
そんなはずはないのに、
今回のバージョンにも、
今度は逆に現ちゃんのコーラスが入ってるんじゃないかと、
錯覚してしまう。
続いてのレピッシュによる
♪ワダツミの木。
やはりこれもセルフカバーで「十秒後の世界」に収録されていた、
あのバージョンの現ちゃんのあのピアノの音が、
これは錯覚じゃなく、
そのまま再現されてて。
ビートルズの♪Free As A Bird みたい。
そして、最後の川村結花さんの、
♪ラルゴ。
…しんみりです。
<曲目list>
01.コリアンドル / 元ちとせ
02.ワダツミの木 / LA-PPISCH
03.プレゼント / 奥田民生
04.タンポポ(ToysⅡ) / THE BOOM
05.ハーメルン / BUCK-TICK
06.-6m (inst.) / 東京スカパラダイスオーケストラ
07.夢のブランコ / 伊藤ふみお
08.歌姫 / POLYSICS
09.夕焼けロック / 星グランマニエと白鳥ブラザーズ from 氣志團
10.サイクリング / 筋肉少女帯 with 水戸華之介
11.ドライブ / トモフスキー & The ピーズ
12.ラルゴ / 川村結花
タグ:Music
ボクのこころ -Meu CORACAO- / 南佳孝 [music]
久々に、新しい装いで聴けるセルフカバー集の企画盤が登場で・・・とよく知りもせず嬉しがっていたら、それだけじゃありませんでした。
きっかけは、南佳孝氏、たぶんかなり久々のTV出演を鑑賞できたことです。
番組は「ミューズの晩餐/My Song, My Life」というTV東京の関東ローカル。
そこで披露していたのが、渋いボサノバ・アレンジの ♪スローなブギにしてくれ(I want you) でした。
その後CDショップで偶然見つけてこのアルバムを購入しました。
後から調べてみたら、2008年は南佳孝氏のデビュー35周年で、しかもこれがボサノバ誕生50年と重なっており、音源製作は全てリオデジャネイロのスタジオ、さりげなく奏でられているたおやかなグルーヴは現地のミュージシャンの方々による演奏と、かなりスペシャルな内容でした。
ジャケットの自画像も渋いです。半分というか、ほぼゴッホですね、これ。
選曲は代表曲を網羅していくセレクトで、 ♪おいらぎゃんぐだぞ まで登場です。
♪昼下がりのテーブル が含まれていなかったのがちょっと残念ですが・・・・ただ、これを言い出すときりがないです。
そして新曲 ♪Route 134 の作詞に秋元康氏というのも新鮮でした。
ラスト3曲のポルトガル語バージョンもボーナス・トラックという体裁ですが、特にラストの ♪Chega de Saudade は、アントニオ・カルロス・ジョビンのお孫さんとの共演で、これもまたスペシャルです。
夏の暑い盛りに、夕方から夜に聴くお気に入りの1枚になりました。
<曲目list>
01.モンロー・ウォーク
02.スローなブギにしてくれ (I want you)
03.Route 134
04.プールサイド
05.憧れのラジオ・ガール
06.夜間飛行~日付変更線
07.スタンダード・ナンバー
08Scotch and Rain
09.涙のステラ
10.おいらぎゃんぐだぞ
11.Midnight Love Call
12.Nate Calcada -モンロー・ウォーク/ポルトガル語バージョン-
13.Esta Vida e Um Boogie Lento -スローなブギにしてくれ(I want you)/ポルトガル語バージョン-
14.Chega de Saudade
タグ:Music
floating pupa / pupa [music]
高橋幸宏氏率いる新バンド登場です。
彼の06年のツアーメンバーに堀江博久氏と原田知世さんを加えて、全員でボーカルをやれるかなりおいしい顔ぶれの集結になっています。高田漣氏も居るしユキヒロ氏の一番弟子でもある高野寛氏まで参加で、音が楽しくない訳が無いです。
この贅沢で隙間のある心地いい感じはSKETCH SHOW ~HASYMOの流れのままで、フォークトロニカでしかも歌モノであることが個人的に最高ですっかり聴きまくってます。
<曲目list>
01.Jargon -What's pupa-
02.At Dawn
03.Creaks
04.Anywhere
05.Tameiki
06.Unfixed Stars
07.Glass
08How?
09.Laika
10.floating pupa
11.marimo
12.Sunny Day Blue
13.New Order
14.Home of My Heart
15.Cicada
タグ:Music
Music & Me / 原田知世 [music]
彼女のデビュー25周年記念、アニバーサリー・アルバムです。
コラボレーション満載の内容で、顔合わせとしては結構久々の方々も居たり、御馴染み慶一氏が参加していたり、和める音の感じもほぼ予想通りでしたが、このアルバム製作は伊藤ゴロー氏と原田知世さんの出会いがあってこその実現ですので、その縁にやはり感謝です。
年齢を重ねて落ち着いたムードの「♪時をかける少女」のセルフカバーだったり、同じようにしっとり味わい深いビートルズナンバー「♪I Will」のカバーがあったり「♪色彩都市」もあったりと、企画盤としてのお祝いの雰囲気も心地いいアコースティックな肌触りが聴いてて和んで落ち着きます。
<曲目list>
-disc 1:CD-
01.Cruel Park
02.色彩都市
03.きみとぼく
04.Are You There?
05.I Will
06.Wonderful Life
07.菩提樹の家
08.シンシア
09.Aie
10.ノスタルジア
11.くちなしの丘
12.時をかける少女
-disc 2:DVD-(初回盤特典)
01.くちなしの丘/Original Video Clip
タグ:Music
Season's Greetings ~春~ / 大澤誉志幸 [music]
25周年記念、まずはこれです。
アルバム「Confusion」に納められていたオリジナル・テイクにかなり近く、よりアコースティックでシンプルな響きのヴァージョンで聴けるこの曲、やはり、沁みます。
そして、このシングル・リリースを皮切りにし、アルバムが4タイトル、リリース決定だそうで、ここ数年、マイペースだった制作活動が一気に賑やかになってきました。
このアルバムに「春」と銘打っているのは、続くシリーズが「晩夏」の予定だから。
基本的にこれまでのキャリアの代表曲を新しくレコーディングし直している楽曲中心ですが、
新曲「♪刹那の恋、煌めかせて」や、2つの"♪interlude"での短いテイクにある遊び心が貫禄です。
全体的にLIVE感たっぷりで、パーカッシヴで生音中心の残響の少ないアレンジが聴き応えがあって素敵です。
「♪SWEET MEMORIES」のカヴァーもオトナの装いがさりげなくかっこいいです。
次のリリースが楽しみでなりません。
できることなら、クラウディスカイの音源も再リリースになってくれないかなぁ・・・・。
<曲目list>
-disc 1:CD-
01.CONFUSION (25th ver.)
02.そして僕は途方に暮れる (25th Ver.)
03.刹那の恋、煌めかせて (Sweet Sad Love)
04.BOSA (interlude)
05.LA VIE EN ROSE
06.SWEET MEMORIES
07.STOP & ギミーラブ (25th ver.)
08.zaz (interlude)
09.丘の上の恋
-disc 2:DVD-(初回盤特典)
01.そして僕は途方に暮れる (25th Ver.)
02.CONFUSION (25th ver.)
そして僕は途方に暮れる(25th ver.)(初回盤)(DVD付)
- アーティスト: 大澤誉志幸,Natsuo Giniro,Yoshiyuki Ohsawa,URU
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
- 発売日: 2008/05/07
- メディア: CD
アルバム「Confusion」に納められていたオリジナル・テイクにかなり近く、よりアコースティックでシンプルな響きのヴァージョンで聴けるこの曲、やはり、沁みます。
そして、このシングル・リリースを皮切りにし、アルバムが4タイトル、リリース決定だそうで、ここ数年、マイペースだった制作活動が一気に賑やかになってきました。
Season’s greetings~春(初回盤)(DVD付)
- アーティスト: 大澤誉志幸
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
- 発売日: 2008/05/28
- メディア: CD
このアルバムに「春」と銘打っているのは、続くシリーズが「晩夏」の予定だから。
基本的にこれまでのキャリアの代表曲を新しくレコーディングし直している楽曲中心ですが、
新曲「♪刹那の恋、煌めかせて」や、2つの"♪interlude"での短いテイクにある遊び心が貫禄です。
全体的にLIVE感たっぷりで、パーカッシヴで生音中心の残響の少ないアレンジが聴き応えがあって素敵です。
「♪SWEET MEMORIES」のカヴァーもオトナの装いがさりげなくかっこいいです。
次のリリースが楽しみでなりません。
できることなら、クラウディスカイの音源も再リリースになってくれないかなぁ・・・・。
<曲目list>
-disc 1:CD-
01.CONFUSION (25th ver.)
02.そして僕は途方に暮れる (25th Ver.)
03.刹那の恋、煌めかせて (Sweet Sad Love)
04.BOSA (interlude)
05.LA VIE EN ROSE
06.SWEET MEMORIES
07.STOP & ギミーラブ (25th ver.)
08.zaz (interlude)
09.丘の上の恋
-disc 2:DVD-(初回盤特典)
01.そして僕は途方に暮れる (25th Ver.)
02.CONFUSION (25th ver.)
タグ:Music
Perfect Future / 東京スカパラダイスオーケストラ [music]
オリジナルアルバムとしてはちょっと久々だったのを後から思い出しました。
「WILD PEACE」って、もうけっこう前のリリース(2006年6月)だったです。
そのあとにベスト盤があって、この2アイテムをヘビー・ローテーションでずっと聴いていたので、長く次を待っている気分には全然なってませんでした。
で、これです。
またしてもcoolな新譜がリリースされて、早速もう聴きまくってます。
つい先日、TVの「僕らの音楽」で紹介されてて知ったばかりのKEMURIの解散。その中でもスカパラからの励ましもあったとの発言も感慨深げだった伊藤ふみお氏が、友情のゲスト・ボーカルで熱く叫んでいる11曲目、♪Pride Of Lions が何しろいいです。聴いてて胸が熱くなります。
そして逆にドラムの欣ちゃんこと茂木欣一氏がゲスト・ボーカルとしてアルバム「chronicle.」に参加した縁で、安藤裕子さんも2曲目でこっそりコーラス参加(いや、何もこっそりじゃないかも・・・・ただ、自分は最初気づけませんでした)。
毎回、こういう新鮮な話題があると一層楽しくなりますが普段どおりのスカパラの音が、世界中のLIVE武者修行によって更に強靭な厚みと迫力になって、聴くと俄然テンションがあがります。
初回盤限定の特典Disc:Live at Montreux -Montreu Jazz Festival '97- も、
8トラックの充実の内容でcoolです。
perfectです。
♪Wake up to play the game of truth
A pride of lions runs about
You've lost your mind but keep fighting
for wonderful Fellows!!!
<曲目list>
-disc 1-
01.Perfect Future
02.女神の願い
03.Punch'n' Sway
04.Me & My Skyline
05.964 スピードスター
06.Warrior Chant
07.Last Temptation
08.Latin Scorcher
09.A Song For Athletes
10.All About My Monster
11.Pride Of Lions
12.Transit Passenger
13.Walking Angel
-disc 2-
Live at Montreux -Montreux Jazz Festival 97-
01.太陽にお願い
02.Call From Rio
03.Walk Between Raindrops
04.Natty Parade
05.Ska Me Crazy
06.追憶のライラック -Trumpet Dub-
07.White Light
08.Toungues Of Fire
タグ:Music
BGM Vol.2 ~沿志奏逢 / Bank Band [music]
05、06、07と、夏のフェスは既に三度開催されて様々なアーティストがそこに集った奇跡の数日をパッケージしたDVDもリリースされていますが、このタイトルはそのイベントを更に遡る時期に行われていたLIVEの映像です。
147分のボリュームで、そのLIVEで披露された楽曲をほぼ完全な形で収録されていて、現在でもそのままレパートリーになっているカヴァー曲のほとんどが聴ける状態です。その中にはCDとしては2枚目になってやっと収録された斉藤和義氏の名曲「歌うたいのバラッド」もありました。Bank Bandとして、実際には現在まで若干のメンバーの変更もあることを考えると、基本アレンジとして小林武史氏が関与して同様のものになっていたとしても、それでもその後のフェスのメンバーそのままではない、ここでしか聴けない音が鳴らされているというのも貴重です。
<曲目list>
-disc 1-
01.Opening
02.歓喜の歌
03.Interview.1
04.カルアミルク
05.イメージの詩
06.空席
07.トーキョー シティー ヒエラルキー
08.突然の贈りもの
09.Interview.2
10.僕たちの将来
11.限りない欲望
12.マイ ホーム タウン
13.生まれ来る子供たちのために
14.僕と彼女と週末に
-disc 2-
01.Interview.3
02.昨日のNo, 明日のYes
03.優しい歌
04.ストレンジ カメレオン
05.歌うたいのバラッド
06.Interview.4
07.糸
08.HERO
09.Interview.5
10.幸福のカノン
11.End roll 「糸」
タグ:Music
十秒後の世界 / 上田現 [music]
レピッシュが好きだった。
レピッシュの現ちゃんの曲は、特に好きだったし、
最初のソロアルバム「コリアンドル」も、
リリースされてすぐ買ったし、
繰り返し繰り返し、
とにかくよく聴いた。
アレンジがレピッシュそのものだった「ワダツミの木」も、大好きだった。
「約束」も。
「ハイヌミカゼ」も。
「竜宮の使い」も。
「トライアングル」も。
「月齢17.4」も。
「羊のドリー」も。
「恐竜の描き方」も。
元ちとせちゃんのあの独特の声に現ちゃんの言葉は実に相性が良くて、
歌の世界が広がる気がして、熱心に聴いているうちに、
レピッシュや現ちゃんのソロを以前ほど熱心には聴かなくなっていました。
大好きだったはずなのに。
ファンとして熱心にHPやブログをチェックするなんて、してなかったから、
後から知ったんです。
こんなに早く、召されてしまったこと。
* 上田現公式ブログ「十秒後の世界」
TV「僕らの音楽」でゲスト出演してたその姿、元気そうだったと勝手に思ってたけど、
久々にその姿を観ることが出来て嬉しかったんだけど、
また新しい曲を披露してくれると、
気長に待つつもりでいたんだけど。
元ちとせちゃんのコーラスが聞こえる、最初のアルバムとは違う新しい「コリアンドル」。
そして今聴くと言葉があまりに切実に響いてしまう「北京の蝶」。
「キコエルカイ」。
「ワダツミの木」のセルフカバー。
たぶん、ずっとこれからも聴いてるんだと、思います。
心に響く、いろんな表情を持った歌を届けてくれて、ありがとう。
<曲目list>
01.夜行
02.第四ダム
03.ラルゴ
04.宇宙ステーション
05.北京の蝶
06.コリアンドル
07.ロボット女子高生
08.怪鳥ロック
09.ワダツミの木
10.キコエルカイ
11.On The Road
タグ:Music
BEATITUDE -Collected Poems and Vision 1985-2993/ 佐野元春 [music]
BEATITUDE-Collected Poems and Vision 1985-2003 motoharu sano(DVD付)
- アーティスト: 佐野元春
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M)
- 発売日: 2007/09/12
- メディア: CD
CD+DVDのセットとしてこのタイトルがリリースされたのはもう去年のことになってしまいました。
特にCD:Spoken Words に収録された楽曲、いやロックンロールの楽曲という形態を別の位相へ飛躍させようという果敢な挑戦の軌跡である実験的なトラックの数々には、懐かしい思い出がありありとよみがえってテンションあがってきます。
自らの表現が余りにも数多くの模倣者を生み出してしまったからなのか、絶大に支持された全てを払拭してNYの猥雑なノイズから満身創痍で再生を遂げたあのVISITORSの副産物として誕生したポエトリー・リーディングの余りに先鋭的なスタイル。カセットブックという特殊なパッケージだけでしか聴けなかったトラックの数々がCD音源化されたこの企画は嬉しすぎです。
<曲目list>
01.再び路上で
02.Sleep
03.52nd Ave.
04.リアルな現実 本気の現実
05.夜を散らかして
06.N.Y.C. 1983-1984
07.Dovanna
08.ある9月の朝
09.完全な製品
10.・・・までに
11.僕は愚かな人類の子供だった
12.フルーツ -夏が来るまでには
13.廃墟の街 [LIVE]
14.ポップチルドレン -最新マシンを手にした陽気な子供たち [LIVE]
15.自由は積み重ねられてゆく [LIVE]
タグ:Music
favorite / 加藤いづみ [music]
かなりお気に入りの1枚です。
最近、こういうカバー集の企画盤やトリビュートがとにかく沢山リリースされてますが、実は自分はこういう企画が大好きで、ただもちろん何でもいい訳じゃなくて選曲や参加アーティストにもよりますが、つい聴いてみたくなります。
加藤いづみさんは一時期、とりあえずアルバムリリースでは活動休止状態になったこともありましたが、小田和正氏のツアーにコーラスとして参加したり、TV「LOVE LOVEあいしてる」の番組内のバンドにやはりコーラスで参加したりという武者修行期間(?)を経て、最近いいペースで新譜が届けられるようになって、新たなタイトルが出るたびに聴いてます。
今回のカバー集のこの選曲、彼女の声の雰囲気がとてもフィットしてて大好きです。
<曲目list>
01.中央線
02.風をあつめて
03.初恋
04.赤い花 白い花
05.地球はメリーゴーランド
06.どんなときも。
07.守ってあげたい
08.この空を飛べたら
09.フレンズ
10.悲しみにさよなら
11.恋はみずいろ
12.今日までそして明日から
13.見上げてごらん夜の星を
タグ:Music