上原ひろみ サマーレインの彼方 / 文・神舘和典、写真・白土恭子 [本のこと。]
5/15(日)に読了しました。
ピアニスト上原ひろみさんの名は、グラミー賞受賞により一気に知れ渡った訳ですが、この文庫はその直前の時期に、更に単行本はもっと以前に出版されていました。
本編としては、彼女の3rdアルバム「SPIRAL」のレコーディングに向かう2005年の上半期からフジロックフェスへの参加までをドキュメントで、才能溢れる“天才ピアニスト”と簡単に片づけられるようなものではない日々の格闘と全身で音楽を奏でるパフォーマンスの生の迫力を血の通った息遣いとともに伝えてくれる内容で、文庫には2008年、2009年の活動に至るまで加筆されていて、彼女の足跡をしっかりたどれる形になっているのがありがたかったです。
本当に上原ひろみさんという人は、その技術よりも何よりも単純に人としての魅力にあふれるキャラクターなんだなぁと改めて思いました。
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by 메이저사이트 (2023-11-06 13:04)