ロックで独立する方法 / 忌野清志郎 [music]
先に、「終末のフール」の記事をupしましたが、入院して、最初に読み終えたのが実はこの本でした。
これは8月半ば頃、書店で幾つかまとめて購入した中の1冊で、お盆休みに帰省した際にちょっと読み始めたんですが、今回の入院で、とにかく手元にあったただ1冊の本が実はこれでした。
雑誌「Quick Japan」で、この本の元になるインタビュー記事が連載になっていたそうで、その企画は清志郎さん本人からの発案とのこと。
結果的に、清志郎さんが自らの歩んできた道を振り返り、結構ストレートに音楽業界のこと、RCのこと、プライベートのことなどを語っています。
病室では、ひたすら安静にしている=とりあえず寝ている時間がとにかくたっぷりとあるんで、じっくり読み進めても1日で読了してしまい、そのまま最初からまた読み返してました。
2009年5月2日以降、この世の時間で彼の言葉を新しく聞くことは難しくなってしまいました(世の中には、それが困難じゃない人も居るかもしれませんが)。この本のインタビューの後の発言も幾つかはあります。でも、デビュー前から現在に近い時期まで網羅してここで語っている内容は、やっぱり貴重だと思います。
この先、またふと手に取ることもある本になりそうです。
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