name/salyu [music]
夏にリリースとなったap bankのシングル「to U」または昨年に続くfes'06でのボ-カル参加もあり最近また知名度アップのsalyu。そのap bank fesでのつながりで、一青窈:作詞・小林武史:作曲という楽曲、「name」が誕生したというエピソードそのものがまず嬉しいシングル。
以前、「クリスマスの約束」でミスチル桜井氏がゲスト出演した経緯(敬意、と誤変換して最初に出てきたけど、この意味もこめられますね)から、今年'06のap bank fesに小田和正氏が登場につながるのも嬉しかったけど、こういうアーティストどうしの連鎖のピースフルな発展が確認できることは何よりです。
一青窈さんの言葉のメロディへの乗せ方はやはりすごくオリジナリティがあって、ご自身で歌う楽曲でこそ伝えられる奥深いニュアンスが大きいけど、さすがはともにコーラスでap bankと一体になったsalyuによる表現。独自の声のもつ説得力と包容力で、スケール感のあるこの曲の世界観を温かく創造しています。
初回特典として付録になっているDVD映像(acousticな小規模編成でのLIVE)2曲がまた迫力があって深く沁み入りました。
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