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Camouflage 蒼井優×4つの嘘 第4章「都民・鈴子 -百万円と苦虫女 序章-」 / DVD [Watching TV:others]




このシリーズもいよいよ最後の章になりました。
百万円と苦虫女」のタナダユキ監督、そしてショートフィルムの内容も、そのままスピンオフ作品として、映画の前の時間を描く3話として製作されています。
今回は脚本はタナダユキ監督自身ではなく、別の方・黒沢久子さんです。
1話目、キャンパス・ライフの中に「リリイ・シュシュのすべて」で共演していた松田一沙さんが登場。
仲の良い短大の仲間として、映画本編に比べると随分他者との距離も近い鈴子がいて、ちょっと新鮮です。
でも結局なんだか不運な方向へ。
本人は特に問題があってダメな訳じゃないのに、なんだか困ってしまう展開はほんとに鈴子らしいキャラクターでした。
あらいぐまでラーメンっていう映像はほんとキュートでした。
2話めはまた、このシリーズの特徴と言ってもいい舞台っぽい美術、でもこれまでにないチープさです。
そこで登場する濱田マリさんとバナナマン・設楽統氏のちょっと残念なカップルがまた最高でした。
3話目、内容としてはちょっと1話目に続く感じですが、心の中でツッコミを入れる台詞がコミカルだけど、これがいちばん映画本編に近いテイストでした。
映像としては、鈴子以外の登場人物の顔は一切映らないという、この長さで有効な手法だったのもちょっと面白かったです。

4章全部通してみると、やっぱり第1章の1話目の作品がいちばん好きだったんですが、でもこの最終章の3話分のバランスがとても好きです。

そのままの流れで、ボックスセットの特典映像・Makingを鑑賞しました。
ほんの短いものはそれぞれのディスクで使われていましたが、こういうオフショットでの彼女の表情が観られるっていうのがまた、なんか得した気分になれます。

蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ DVD-BOX

蒼井優×4つの嘘 カムフラージュ DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



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コメント 1

qpa

構成作家のギャラが公表された事はないんじゃないでしょうか。
あまり聞いた事はありません。
とはいえ、経験と共に高くなると言う事は聞いた事ありますし
クイズ番組のギャラは「1問、幾ら」という計算の仕方だそうです。
なのでクイズ番組の構成作家は若手でもけっこー稼ぐそうですよ。

by qpa (2012-02-17 16:46) 

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