桑田佳祐の音楽寅さん '09.05.04:ソラミミ「アビィロード」 /CX [Watching TV:Music]
つい先日、復活したこの番組、毎回放映が楽しみです。
今週の企画は、1969年リリースのビートルズのアルバム、Abbey Roadを収録曲ほぼ全編、桑田さん流の読み替えで歌詞をつけてカバーに挑戦というもの。
演奏がかなり完コピに近いからそれだけで十分盛り上がれるんですが、原曲の歌詞の雰囲気をわざといい加減に聞き取って、なんとなくそれっぽく聞こえる日本語歌詞に置き換えるという作業で、その歌詞の内容は、特に政治風刺を中心とした時事ネタ満載、いくら深夜枠とはいえ、なかなか大胆なものでした。実名バンバン登場だし。この攻撃的なスタンスが実にかっこよかったです。
一度聴いただけでは、あまりに歌詞の情報量が多すぎてもう全てきちんと理解できない状態でしたが、わずか30分の番組内で、特に後半のあのメドレー部分、よくぞここまでしっかり詰め込めたなぁと感心します。
・・・その姿勢、間違いなく準備に入念に時間もかけてるし、凝った映像も含めて番組収録は時間を遡っているはずなんで、放送の時期が偶然こういうタイミングになっただけのはずなんですが。
まるでRC SUCCESSIONのあのアルバム「COVERS」と、THE TIMERSの活動と、自然と重なって見えました。
当初から、たぶんその悲しい知らせを受けて、その事実を受け止めることを意図していたはずではないのに。
2009年5月2日未明。
あまりにも早すぎた、その日のことを、どれほど大きな出来事であったかを、ここに至るまでのその姿を誠実にリスペクトする形で桑田さんなりのやり方で表現してくれたかのようです。
その意思を継ぐかのように。
その音楽は、決して鳴り止まない。
ブルースは今も奏でられていて、その夢の続きを語ってくれているのだから、
ただ、感謝を胸に刻みたいと思います。
今週の企画は、1969年リリースのビートルズのアルバム、Abbey Roadを収録曲ほぼ全編、桑田さん流の読み替えで歌詞をつけてカバーに挑戦というもの。
演奏がかなり完コピに近いからそれだけで十分盛り上がれるんですが、原曲の歌詞の雰囲気をわざといい加減に聞き取って、なんとなくそれっぽく聞こえる日本語歌詞に置き換えるという作業で、その歌詞の内容は、特に政治風刺を中心とした時事ネタ満載、いくら深夜枠とはいえ、なかなか大胆なものでした。実名バンバン登場だし。この攻撃的なスタンスが実にかっこよかったです。
一度聴いただけでは、あまりに歌詞の情報量が多すぎてもう全てきちんと理解できない状態でしたが、わずか30分の番組内で、特に後半のあのメドレー部分、よくぞここまでしっかり詰め込めたなぁと感心します。
・・・その姿勢、間違いなく準備に入念に時間もかけてるし、凝った映像も含めて番組収録は時間を遡っているはずなんで、放送の時期が偶然こういうタイミングになっただけのはずなんですが。
まるでRC SUCCESSIONのあのアルバム「COVERS」と、THE TIMERSの活動と、自然と重なって見えました。
当初から、たぶんその悲しい知らせを受けて、その事実を受け止めることを意図していたはずではないのに。
2009年5月2日未明。
あまりにも早すぎた、その日のことを、どれほど大きな出来事であったかを、ここに至るまでのその姿を誠実にリスペクトする形で桑田さんなりのやり方で表現してくれたかのようです。
その意思を継ぐかのように。
その音楽は、決して鳴り止まない。
ブルースは今も奏でられていて、その夢の続きを語ってくれているのだから、
ただ、感謝を胸に刻みたいと思います。
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