「春を背負って」 [cinema]
7/27(日)に行ってきました。
7月前半の公開作品で、幾つか観たかったものを逃してしまっていて、これも公開終了前の駆け込みのこのタイミングでなんとか間に合いました。
木村大作監督って、どうなんだろうというのは前作「点の記」の頃にも気にはなっていました。
とにかく撮影環境が過酷で、それゆえ得られる絶景がある映像というのが、観る前の勝手な印象で、そのことに間違いはなかったんですが、意外だったのは出てくる俳優さんたちの表情がたっぷり堪能できたっていう部分でした。パンフにあった監督のインタビューでも述べられていたんですが、台詞よりも表情重視、っていうのが納得です。物語としてはいたってシンプルで、斬新な設定でも何でもないんですが、だからこそ腑に落ちるっていうのはやっぱりあると思います。
まだかなり短い髪の蒼井優さんがお目当ての一つでもあったので、更にスクリーンで堪能してこその作品だったので、それが間に合ってよかったです。
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