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精神科ER 緊急救命室 / 備瀬哲弘 [本のこと。]


精神科ER――緊急救命室 (集英社文庫)

精神科ER――緊急救命室 (集英社文庫)

  • 作者: 備瀬 哲弘
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/11/20
  • メディア: 文庫


本日、7/1に読了しました。
海堂センセイの「ブレイズメス1990」と一緒に文庫として手に取りました。
書店に行くと、ついついあちこち見て回って、色々読んでみたくなる作品をピックアップしてまとめて購入してしまいます。しばらく後回しにするものもあれば、真っ先に読み始めるものもあり、気分というのは本当に非論理的で説明がつかないものです。
著者の方が現役のお医者さんなのは海堂先生も備瀬先生も一緒なんですが、こちらはノンフィクションで、自分はこういう分野についてやはり特別に興味があるんだなぁと改めて思います。
去年、映画化された「ツレがうつになりまして。」も映画を観て、すぐ原作を読んでみたり。
救命救急の現場についてのドラマはすでに幾つも製作されていて自分も好きで観たりもしていたんですが、その中でさらに精神領域での救命というものなんて、ほとんど知識はありません。その上、なんとなく勝手なイメージで偏見もあったりして、この本で紹介されている現場の様子は新鮮な驚きもある一方、命を救うために取るべき手段がその専門領域によって異なるだけで、医療としての目的は当然といえば当然、何ら変わりないものだという単純な事実に気づかされます。
「ブレイズメス」→「アリアドネ」と読み進んできて、また「チーム・バチスタ」を読み返してるんですが、その合間に読み進めるには最適だったかもしれません。

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