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「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」 [cinema]




5/1(土)に鑑賞してきました。
今年の連休の中で、なぜか結果的に映画館に行ったのはこの作品だけということに。
せっかくゼブラクイーン=仲里依紗ちゃんですから。
前作もそれほど期待してないまま観て意外に面白がれたのは宮藤官九郎氏の脚本と哀川翔さんの本気度だったんですが、仲里依紗ちゃんはその本気度を軽く凌駕してて爽快でした。キャラクター設定上は普通の発想では極悪なんだけど、振り切れた表情のその先はある意味で純粋な存在になってて観てるとやっぱりキュートに思えます。最近、「飛び出せ!科学くん」も好調のココリコ田中直樹氏の配役もちょっと嬉しかったし、ここで生瀬さんって、ボヤッキーあんだけ体張ってがんばってたのに?という扱いが逆に楽しかったです。あと、ガダルカナル・タカ氏の雰囲気は、この役、きっと引き受けないだろうけどもしやKERAさんか?と思っちゃいました。
で、唖然とする結末。ほんとに、これでいいの?っていう方向になってて、これで完結編になってるのか一切読めない展開です。いっそのこと、出来ることなら今年中に次回作登場とかもう撮り終えてますとかなると嬉しいんですが。

ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

  • 作者: 宮藤 官九郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/04/28
  • メディア: コミック



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cancan

お元気そうで 何よりです。
このゼブラ悪役姿で曲をテレビ公開でみたのですが
何となく 悪なのですが 純で って表現に納得。
そっか~ そうなのかー と思えました。
近頃映画を全く見ていないので ちょっと新鮮でした。
by cancan (2010-05-30 21:53) 

cs

cancanさん、コメントどうもありがとうございます。
これって、白ゼブラと黒ゼブラが居てっていう設定からなんですが、何しろ白ゼブラが哀川さんだし、その対極が必ずしも分かりやすい極悪ってことじゃないですよね、やっぱり。でも、そういう微妙さも含めて個人的には面白がれたし、だからこそこの配役だったんじゃないかと思ったりもしました。
最近みうらじゅんさんの映画批評本「そこがいいんじゃない」っていうのを読み耽ってるんですが、自分もつい肯定してしまいます。
by cs (2010-06-03 22:33) 

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