「僕らのワンダフルデイズ」 [cinema]
11/7(土)に、またハシゴしてきました。
その前の週に、ひと仕事片付いててちょっとガス欠気味の週末でしたが、この作品は気になってて公開すぐのこのタイミングで観てきました。
竹中直人さん演じる主人公の落ち着きの無さがほんとにチャーミングで、まあやりたい放題で周囲はそれなりに迷惑なんだけど、それに付き合ってあげようというさまざまな顔ぶれがまた魅力的なキャラクターで結構好きです。
特に斉藤暁さん、段田安則さんは最高です。
ちょこっとしか登場してない宇崎竜童さんとか賀来千賀子さん、塚本高史くん、田口浩正さんや柏原収支くんもよかったです。しかし、稲垣潤一さん、こういう感じで映画に出演するのってかなり珍しいのに、そんなに浮いてる感じでもなくて、こういう不思議な間を持った人もありかなと思わせるものがあったりして。
失礼なんだけど、実はそこまで作品として期待もしていなかったんです(観ようと思って自分で選んでるくせに)。
お話の展開は明快で落としどころも観ててすぐわかってくるし、コメディとしてものすごくおかしい描写があったり、新しい表現だったりという要素で刺激的な感じの作品ではないんだけど、竹中さん個人だけじゃなく、作品そのものがほんとにチャーミングで自分にはぐっときました。
それは、やはり奥田民生氏の提供する楽曲の存在感です。
この曲あってこその映画になってます。
♪ 我が友よ 笑い飛ばして 宝物探しに行こう
この主題歌 ♪僕らの旅 のサビの一節。
これはほんとに不意打ちでやられちゃいました。
早速、観終えてシーラカンズ&奥田民生のサントラ音源をゲットして繰り返し聴いてます。
僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック(初回生産限定盤)(DVD付)
- アーティスト: 奥田民生,奥田民生
- 出版社/メーカー: KRE
- 発売日: 2009/11/04
- メディア: CD
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