「間宮兄弟」 [cinema]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2006/10/20
- メディア: DVD
upするまで気づきませんでした。
こちらのほうが「花よりもなほ」の前に観てます。
森田監督は、偶然にも同じ誕生日。でもちょっと見過ごしてしまっていて「模倣犯」「海猫」ときて、これです。
監督の初期の作品を遡って観ていないため比較が限定されていますが、これまでのイメージからすると突き抜けて愉しい、ほんわかした人間ドラマで和めました。
原作の小説でもこのテイストなのか、興味がわいてます。読んでみようか、迷っています。
それにしても佐々木蔵之介+塚地武雅の兄弟っていう絶妙さがまずあって、キャラクターがそれぞれどこかみんなぶきっちょでかわいい存在でした。でも、決して不幸せには見えない。
そこを大げさに主張はしないけど生き方として素敵な部分を取り出して描いている感じがします。
映画館でもかなりベタな描写でもすごく受けてて、あちこちから笑い声があがってて、それは全然ＯＫなんですね。斜に構えて難しそうにして、結局伝わらないよりずっといい。
爽やかな余韻を味わうことができました。
cinema memo
↑こちらが自分では本家だと思ってます。
よかったら覗いてみて下さい
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これは、ほんと公開情報を読んでても、「自分のテイストと違う気がするな～」と劇場観賞リストに入れてなかったのですが、出かける前にちづさんのブログでたまたま感想を読んだのをきっかけに、観に行くことにしてほんと、よかったと思った映画です。
最近、観終わったあとに「あ～幸せ！」という余韻に浸る作品にあまり遭ってなかったので、ほんとラッキーな出会いだったと思います。
同じく、ちづさんのブログで気になっていたけど、逆に「これは私のテイストだけど、なんかいつもと同じ程度の感動しか得られないかもなぁ。。」と、思っていた映画「リトルランナー」ですが、ストーリー的には想像通りなんですが、なんとも震えるほどにｳﾙｳﾙしましたｗ
映像的にはお部屋でのんびり観ても良い作品だとは思いますが、機会があったら是非♪
by minku～♪ (2006-06-18 19:06)
minkuさん＞
こちらにまでコメント、うれしいです。どうもありがとう。
観終わった後の心地よさ、これはちょっと予想外でいい意味で裏切られましたよね。ラッキーですほんと。
その「リトルランナー」もまた、よさそうなんですよね。
なんだか日本映画ばかりになっていますので、ちょっと鑑賞の矛先を変えてみようかと思ってます。
by ｃｓ (2006-06-18 22:52)
minkuさん、なんだか私のブログもお役に立てているようで嬉しい（笑）。
「間宮兄弟」は予告を観たときから観ようって思っていました。私はくおいるさんとは逆に日本の映画はあまり観ないのですが、日本も最近がんばってるなーと思います。「嫌われ松子」も観たいけど、タイミング合うかな～。最近忙しくって土日も家で倒れているものですから。
くおいるさん、「リトルランナー」だまされたと思って観てみてください。
by ちづ (2006-06-19 00:42)
こんにちは。私も小説を読んでいないのですがWOWOWで公開前の特番があったのを見ていて行きたかったのですが、見てないのですよ。DVD鑑賞になるかも！！ほのぼのしていそうで楽しそうです。
by くみみん (2006-06-19 14:05)
ちづさん＞
コメントどうもありがとうございます。
最近、ここ5年程前と比べてみても日本映画の上映環境も、作品の質の部分でも向上している気がします。原作のあるもので評価の高いものも多いんですが、志のある失敗作も含めて、どんどん客層が広がることで新たな才能が現れる下地が育つわけで、がんばれてると思います。「嫌われ松子」、自分もなんとか都合つけて観たいですね。「明日の記憶」も・・・・やはり日本映画追いかけてますね。
「リトルランナー」、自分の好みとかなり共通する感覚をお持ちのお2人からのススメでは確実に観るしかないですね。行けたらupしますので。
kumiminさん＞
niceとコメントありがとうございます。
この味わいはDVD鑑賞でもほぼ変わりないと思います。でも映画館で一緒になって見知らぬ人たちと大笑いできるのも意外に貴重かもしれません。この原作小説も、読んでみたくなりますね。
by ｃｓ (2006-06-19 23:13)