この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
「アンストッパブル」 [cinema]
![アンストッパブル ブルーレイ&DVDセット〔初回生産限定〕 [Blu-ray] アンストッパブル ブルーレイ&DVDセット〔初回生産限定〕 [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51eWFTSKwQL._SL160_.jpg)
アンストッパブル ブルーレイ&DVDセット〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
1/15(日)に観てきました。
「サブウェイ123 激突」に続くトニー・スコット監督×デンゼル・ワシントン主演の強力タッグ作品で、シンプルでパワフルな王道娯楽アクションです。
この顔合わせは「サブウェイ123 激突」と「マイ・ボディガード」、「デジャヴ」と最近特に頻度が高くなってきて制作されていますが、最初の出会いは「クリムゾン・タイド」から、数えて5度目になりました。
デンゼルは、結構若い頃から風格があってどっしり構えた立ち姿がかっこよかったんですが、ここ数年は年齢を重ねて渋い存在感になりつつも、見るからに正義感の塊のようなクリーンなイメージからはみ出して以前に増して野性味溢れるキャラクターを演じるようになった気もします。今回も、脛に傷持つ解雇寸前の叩き上げ頑固親父という底辺の人物像を人間臭さ満載で演じてて、その無骨な感じがなんだかちょっと高倉健さんみたいです。ベテラン機関士が様になってます。そして今回、鉄道仕事の経験も浅い相棒となるのはこちらもちょっとプライベートで問題ありのキャラクターを演じるクリス・パイン。自分は彼の出世作となった「スタートレック」をまだ観ていないので知りませんでした。このお互いにちょっと距離のあるままバディになる二人の関係が暴走する列車を図らずも止める役になってしまう展開は面白かったし、そういう人間関係の緊張感プラス大惨事寸前の待ったなし状態の演出が見事でした。
なかなかにハードな状況であるにもかかわらず意外に二人の会話はピリピリしたムードというよりはのんきなトーンだったりもして、それが逆にリアルにも思えました。
最後はもちろん、こうなるって分かってて観てるんですが、面白かったです。
こんばんは^^
デンゼル・ワシントンはいいですよね~。
今回はホントにベテラン機関士にしか見えなかった。
仰るとおり、人間臭さが感じられて
キャラクターに生命を吹き込んでいました。
最近のトニー・スコットとのタッグの中では
一番の面白さでした!
by てくてく (2011-02-09 00:28)
てくてくさん、niceとコメント、TBどうもありがとうございます。
デンゼル・ワシントンやっぱりいいです。
トニー・スコット監督と組んだときはなんだか危険な撮影も嬉々として演じてるようにも思えたりして、強い絆の信頼関係で作品が出来てる気がします。
自分は「マイ・ボディガード」のデンゼルも好きなんですが、この作品もいいですね。
by cs (2011-02-09 23:47)