「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」 [cinema]
5/22(土)に鑑賞してきた作品、ハシゴした3本目の記事のupがすっかり遅くなってしまいました。
なんとなく、観る前からほぼ内容が予想できそうな作品だったんですが、結局こういうある種王道の青春路線は嫌いじゃないんですね。
成海璃子さん主演の部活モノとして、たまたまなのか同じ公開時期のタイミングで「武士道シックスティーン」もありました。できたらどっちも観て比べてみたかったんですが、いつも出かける幕張シネプレックスでも、このハシゴに出かけた京成ローザでもやってなかったんで、ひとまずこれを(都内まで出れば「武士道シックスティーン」は上映してたのに、つい億劫に感じてしまい見逃してます)。
書道パフォーマンス甲子園という、原案となった部分は実在のものとしてTV番組「ズームインSUPER」で採り上げられたりしているものですが、映画作品としてはどうしても「ウォーターボーイズ」だったり「フラガール」だったりのテイストをつい思い起こしてしまうものです。それがわかっていても、やっぱりガールズたちの本気の書には見応えがあり、気づいたらすっかり感情移入して観ていました。このパフォーマンスを吹替えなしで撮った意味は大きかったと思います。伝統の書道部で奮闘する女子高生たちが町おこしにまでつながるイベントを立ち上げるという物語が実話だったというのが驚きです。
展開の上で決めのシーンで流れる曲ということで思い出したんですが、「おっぱいバレー」での ♪道標ない旅 の選曲もけっこう個人的にはぐっときたのと近い感覚で、ここでの ♪手紙-拝啓十五の君へ- のセレクトもよかったです。
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