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Bob Dylan Newport Folk Festival 1963-1965 / WOWOW [Watching TV:Music]

映画「I'm not there」の放映との関連があって、この記録映画も放映されました。

この映像で見ていると、どうやらディランがまだまだフォーク界では新人の存在に近く、並み居る先輩たちに囲まれつつ憧れの桧舞台に緊張の面持ちで登場するという1963年のステージ。
司会に紹介されて出てくる姿はどこかまだ立ち位置も定まっておらず頼りなげではありますが、歌い始めると一変して確固たる独自の世界の揺るぎなさが漲って実に頼もしく映ります。学生たち、若者たちの熱烈な支持が盛り上がっていく瞬間の記録としての生々しさがあるコンサート映像でした。
1964年は登場の瞬間から熱狂に包まれ、他の歌手が出る順番なのにディラン登場を求められたり、あまりの加熱振りがすごいです。自分も知っている数々のヒット曲もここでは披露されてて、彼自身を取り巻く環境が一気に変わったのがよくわかります。ジョニー・キャッシュも彼の楽曲 ♪Don't Think Twice, It's All Right を演奏したり。ここでのコンサートを契機に、時代を牽引していく立場になっていく渦中の記録になっている気がします。
そして1965年、バンドを従えて披露される ♪Like A Rolling Stone 。
勝手な記憶で、この当時、この曲のスタイルに対して当時のファンから大ブーイングになり一気に拒絶された・・・という思い込みがあったんですが、実際、拒絶している反応は観客の中に見られるんですが、それはあくまで一部であって拍手で迎えている様子もありました。それでもディラン本人はかなりの当惑だったようで、もっと達観してるかのように勝手に想像してたんですがこの辺の当たり前に人間臭い部分を垣間見ることが出来るのも新鮮です。
ずっと時代を経た現在、この当時の出来事を俯瞰で眺めている立場では、どう表層の部分が変わったりしてもディランのユニークな存在感はそのわずか3年で変わるはずもなく、ただ、歌詞の世界を含め次第に深化していく楽曲の変遷が改めて確認できたのが嬉しかったです。
タグ:Bob Dylan
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桑田佳祐の音楽寅さん '09.05.04:ソラミミ「アビィロード」 /CX [Watching TV:Music]

つい先日、復活したこの番組、毎回放映が楽しみです。

今週の企画は、1969年リリースのビートルズのアルバム、Abbey Roadを収録曲ほぼ全編、桑田さん流の読み替えで歌詞をつけてカバーに挑戦というもの。
演奏がかなり完コピに近いからそれだけで十分盛り上がれるんですが、原曲の歌詞の雰囲気をわざといい加減に聞き取って、なんとなくそれっぽく聞こえる日本語歌詞に置き換えるという作業で、その歌詞の内容は、特に政治風刺を中心とした時事ネタ満載、いくら深夜枠とはいえ、なかなか大胆なものでした。実名バンバン登場だし。この攻撃的なスタンスが実にかっこよかったです。
一度聴いただけでは、あまりに歌詞の情報量が多すぎてもう全てきちんと理解できない状態でしたが、わずか30分の番組内で、特に後半のあのメドレー部分、よくぞここまでしっかり詰め込めたなぁと感心します。

・・・その姿勢、間違いなく準備に入念に時間もかけてるし、凝った映像も含めて番組収録は時間を遡っているはずなんで、放送の時期が偶然こういうタイミングになっただけのはずなんですが。
まるでRC SUCCESSIONのあのアルバム「COVERS」と、THE TIMERSの活動と、自然と重なって見えました。
当初から、たぶんその悲しい知らせを受けて、その事実を受け止めることを意図していたはずではないのに。

2009年5月2日未明。

あまりにも早すぎた、その日のことを、どれほど大きな出来事であったかを、ここに至るまでのその姿を誠実にリスペクトする形で桑田さんなりのやり方で表現してくれたかのようです。

その意思を継ぐかのように。

その音楽は、決して鳴り止まない。

ブルースは今も奏でられていて、その夢の続きを語ってくれているのだから、
ただ、感謝を胸に刻みたいと思います。

Abbey Road

Abbey Road

  • アーティスト: The Beatles
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 1991/07/20
  • メディア: CD



COVERS

COVERS

  • アーティスト:RC SUCCESSION
  • 出版社/メーカー: キティ
  • 発売日: 1990/11/07
  • メディア: CD



THE TIMERS

THE TIMERS

  • アーティスト: THE TIMERS
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1989/11/08
  • メディア: CD



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2/20のユニコーンTV MUSIC STATION / テレビ朝日 + 僕らの音楽:UNICORN×松たか子 / CX + オンタマ [Watching TV:Music]

アルバムリリース直後でこの怒涛の放映です。
この日は朝からめざましTVでも登場でした。

まずは20時からの MUSIC STATION です。
この前、復活で最初に登場したっていうタイミングを痛恨で見逃してるんで、今回は抜かりなく予約録画しておきました。
通常の番組で特集してもらってる訳じゃないんで1曲のみ演奏、今回はアルバムから ♪HELLO を披露です。
レコーディングはこの曲からスタートだったというのを、ぴあに載っていた全曲紹介のインタビューページで知りました。ミドルテンポで力強くて民生くんのVocalがハマります。
衣装は特に深い理由もなくお医者さんです。
♪WAO! との対比で、少なくとも再始動を待ち望んでいたユニコーンのファンなら確実に盛り上がれます。それにしても、作曲者の阿部くん大活躍です。
番組内で紹介されてたアルバムランキングで堂々の1位獲得っていうのも、彼らがそこを目指してたんじゃないだろうけど、なんだか復活を祝福してくれてるようで単純に嬉しいニュースでした。

23:30からは、 僕らの音楽 です。
こちらは番組自体が他の放映では披露しない楽曲を演奏したりするスタイルだけど、今回はあえて王道の選曲になってました。
まずは、 ♪すばらしい日々 。
阿部くん含めギター3本です。
で、民生くんが歌いながら12弦、と。
4946」ツアーを思い出します・・・・(当時はアルバム売り上げ以上にLIVEは殺到してしまいチケットほんとに取れなかったんで)会場には行ってないけど、映像では何度も何度も観ました。
あの当時は歌詞の意味がリアルに響いてて切なかったですが、改めて聴いて、普遍的でいいなぁと。
解散してからもずっと当たり前に聴いていた曲なんですが、現在のユニコーンが奏でる音だから、当時とはまた違うおっさんであるが故の説得力があります。
こちらは衣装は軽部さんスーツ+メガネ。「めざましTV」からのつながりです。
続けて、対談ゲストである松たか子さんも好きだという ♪ヒゲとボイン 。
さすが僕らの音楽、凝ったセピアの照明がかっこよかったですが、演奏がフルサイズの尺じゃなかったのが残念です。
そして、締めは、 ♪HELLO でした。
こちらは収録、で、MUSIC STATION は生放送だから実際に演奏してるのはこっちが先です。
条件が違うからクオリティも多少差が出て仕方ないんだけど、この僕らの音楽のテイクの方が断然良かったです。渾身の演奏でした。それにしても、歌詞が沁みるいい曲です。

そして、これはオマケみたいなものですが、とりあえず0時をちょっとまわって「オンタマ」視聴。
とりあえず観ておいた、という以上の感想はありません。

※月曜に、1週間待たされたSMAP×SMAPでの演奏がありました。
♪WAO! と ♪すばらしい日々 の2曲披露で、スマップの5人と盛り上がってました。
無邪気で、もうそれはそれとして、ひとまず見逃さないでよかったです。
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復活記念特番「蘇るユニコーン」 / テレビ朝日 [Watching TV:Music]

この番組、放映がほんと待ち遠しかったです。
深夜枠なので、関東ローカルにあたるようで、場所によっては予定が決まっておらず放映がちゃんとされてないみたいで、楽しみにしていたファンにとっては勘弁して欲しい状況で、そう考えるとちょっと申し訳ないやら有難いです。広島ではちゃんと放映してるんだろうか。
内容は、1時間枠のほとんどを楽曲演奏で使っているといういちばん嬉しい番組の方向性。
インタビュー満載っていうのも番組構成の案としてあったんだろうけど、CDの特典でその辺はある程度カバーできてるし、今回の趣旨がいちばん求めてたものに思えます。今回衣装のアイデアも、無邪気というか、やっぱりユニコーンだったです。説明ないと伝わりにくいけど(おそ松くんて・・・・若い子間違いなく知らないよ?)。
冒頭でのふざけた擬似記者会見もいつものマーライオン…じゃなくてユニコーンらしい部分だけど、質問する記者がアンガールズのみっていう小ネタも妙に納得です。その上、番組全体のMC担当がピエール瀧氏なのも深夜枠っぽいしやっぱり若干の変化球な起用で楽しいです。
そしてちょっとだけ遊んだら、あとは楽曲演奏スタート。

まず、 ♪ スターな男 披露。
この画、久々です。懐かしい「夢で逢えたら」をつい思い出しちゃいます。
で、演奏してるメンバーがまたこれも実に嬉しそう。
そのまま、CM明けて続けて ♪ WAO! 。
前の記事で書いたんですが、再始動の新曲のシングル・リリースとしてはいちばん適していたナンバーなんだと思うんですが、これぞユニコーンというロケンロールです。もうすでに聴きまくってて耳に馴染んでますが、メインで歌ってるのは作曲者の阿部くんなのに勝手に民生くんなんだと勘違いしてました。すぐ気づけよという話ですが、こんなに似てたっけ?というくらいです。なので、コーラスで二人の声がハモる部分はやはり絶妙でした。
ここからゲスト登場で、まず最初はELT持田香織さん。
なぜか登場してまず和風麻婆豆腐を振舞うことになって、そこから演奏へ。
♪ すばらしい日々 です。
自分はMステ登場を見逃してしまってて、今更残念がってても仕方ないんですが、解散前はとにかく出演してる歌番組でこの曲はかなり録画しまくっていました。何かの120分テープの片隅にとりあえず残してたVHSが、すっかりあちこちに紛れてて探さないとなかなか見つかりません。ほぼVocalは持田氏なので、民生くんはコーラスでちょこっとだけです。でも、まだこれから聴ける機会はあるだろうし、今回の番組はお祝い特別バージョンだから、これは貴重です。
続いてくるり・岸田繁氏と、 ♪ デーゲーム 。
セレクトがなんだかやっぱり彼らしいです。
ぶっきらぼうな歌い方も、現在ではなく当時のユニコーンと重なってくるイメージで味わいありました。
そして、斉藤和義氏登場で、 ♪ ヒゲとボイン 。
前にカバーしてた民生ソロ ♪ カヌー もらしい選曲だったけど、これもぴったりです。
もともと、男らしい楽曲なんだけど、更に男くささ全開でいいです。大好きです。
そしてラストは新曲 ♪ ひまわり をメンバーのみで。
阿部くん詞・曲で、これはメインを民生くん歌唱なんですが、民生くんが作りそうでちょっとだけ違う曲の佇まいが実にかっこいいです。 ♪ 逆光 とか、 ♪ 富士 とか、かつての曲に並ぶ雰囲気ですが、現在の心境がけっこう真っ直ぐ出てる歌詞がいいです。単純に、 ♪ WAO! 以外の新曲が聴けただけでかなり嬉しいですが、各メンバーもほんと以前のまんまな感じなんだけど、奏でる音の風格みたいなものが年月の重みというか余裕みたいなのもあったりして、なんだか深くて沁みます。
ほんとに休んでたの?って思います。
…せっかく電話してきてくれたトータス松本くんにウルフルズの解散勧めちゃダメでしょ、でも。
その辺のノリが民生くんらしいスタンスなんだけど。

まあ、ちゃんと一度活動休止してた意味があって、その上で現在出来るものなんだと思うんだけど。
これで、ユニコーンとして活動したりたまにしなかったりってなると、ほんとムーンライダーズです。
そういえば、どちらもはっきり The Beatles のムードが様々な要素に色濃く反映されてるバンドでした。

いよいよ、あとちょっと待てば、いよいよアルバムです。
早く聴きたくて聴きたくて。

※録画して、この番組、すでに繰り返して何度も観てしまいました。
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平安神宮 月夜の宴 / WOWOW [Watching TV:Music]

TVの番組表を眺めていて気になって予約録画して鑑賞しました。
2008年9月の20日、21日の二夜、平安神宮内に組まれた特設ステージで行われたイベントです。
音楽監督は武部聡志氏。それでなのかもしれませんが、アーティストどうしの共演がちょっと「僕らの音楽」っぽいです。
まず前半、初日の分。
その日の出演者全員登場で、 ♪風をあつめて です。
顔ぶれはSalyu、Superfly、MINMI、中島美嘉、そして斉藤和義。
この5人がフレーズごとに歌い継いでいきます。たまたまなんでしょうが、女性四人に囲まれた斉藤和義氏はなんかちょっと照れくさそうでした。
Salyu+Superflyで歌った曲はU2の ♪With or Without You 。
ボノの荒々しいオリジナルとは違って女性特有のハイトーンで澄んだ声が空にどこまでも抜けていくようなこの曲の心地よさは格別でした。個人的にも学生時代にコピーした曲だし、感慨深いです。
二日目は、キマグレン、一青窈、CRAZY KENこと横山剣氏、トータス松本という顔ぶれ。
キマグレン+一青窈という組み合わせで ♪あの素晴らしい愛をもう一度 。こういうの、一青さんは得意だから、なんか若い二人を引っ張ってる感じになります。
そして横山剣+トータス松本で ♪また逢う日まで 。
CRAZY KEN BANDのレパートリーとしてこれも得意分野でやってる感じですが二人とも熱いボーカルで正面からぶつかり合うハイテンションの迫力が凄いです。
ラストはまた全員で ♪明日があるさ なんですが、当然の事ながらウルフルズとはまた違う楽しいコラボレーションでした。元々、カバー曲だし、半分スタンダード化してるから、こういう締めには最適でした。
ひとつひとつは挙げられませんが、あと番組の構成上、演奏曲もカットされていながらなんですが、それぞれ出演者のソロパートもいちばん代表的な曲についてはきっちり紹介されてました。欲を言えばノーカット版も観てみたいんですが。
斉藤和義氏は、新曲 ♪やぁ無情 と ♪月の向こう側 が紹介されててコラボ曲 ♪見上げてごらん夜の星を も含め、他の出演者に比べてなんか扱いが特別じゃないか?と思えるほどの露出で、ファンにはたまらない構成でした。自分も大好きだから嬉しかったです。
タグ:Music
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コラボ☆ラボ -夢の音楽工房-:和田アキ子×大友康平 / WOWOW [Watching TV:Music]

この番組の顔合わせは毎回楽しみなんですが、今回の放映がまた格別、いや別格でした。
最近、アッコさんの音楽活動はほんとに充実していて次々様々なタイプのCDもリリースされていますが、個人的には少し前に偶然タワレコで発見して愛聴盤になったカバー集「今日までそして明日から」が特にお気に入りです。他にも様々なアーティストとコラボレーションした「わだ家」のさすがの貫禄もよかったし。
ハウンドドッグ大友氏も、ソロ名義で最近カバーアルバムをリリースしてて、そのタイミングでのこの組み合わせは単純に面白いと思いました。
今日までそして明日から

今日までそして明日から

  • アーティスト: 和田アキ子
  • 出版社/メーカー: テイチク
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: CD
わだ家

わだ家

  • アーティスト: 和田アキ子
  • 出版社/メーカー: ユニオン
  • 発売日: 2008/04/23
  • メディア: CD

まずは大友康平歌唱: ♪落陽 からスタート。
いきなり拓郎さんの名曲を渋く決めてくれました。
原曲へのリスペクトがちゃんとあって、アレンジも変に凝ってない、ストレートなカバーです。
続く2曲目、和田アキ子歌唱: ♪Georgia On My Mind 。
アッコさんの敬愛する Ray Charles の楽曲で、ある意味原点でもある選曲だけに、落ち着いた雰囲気で余裕のカバーでした。
そしてコラボ曲は、まず1曲目 ♪たどりついたらいつも雨ふり 。
またしても拓郎さんの楽曲ですが、二人のとってはモップスのレパートリーとしての曲ということでのチョイスです。
アルバム「わだ家」でも、和田アキ子×鈴木ヒロミツというタッグでこの曲が披露されていましたが、大友氏の個性的な歌い方がまたハマります。ロケンロールでした。
そしてコラボ2曲目、今度は ♪Soul Man 。
R&Bっていう感じです(自分はこういうジャンルをほとんど聴いてなかったんで、実は原曲のことは全然知りません。)
で、更にコラボ3曲目、 ♪あの鐘を鳴らすのはあなた 。
これはほんとに歌詞が何度聴いてもいいです、やはり。
そこで二人の声がお互いに結構せめぎ合う緊張感たっぷりのムードで迫力がありました。
大友氏以上にアッコさんの緊張が凄かったのも実は新鮮で、逆にその歌うことへの謙虚さみたいなものが素敵だなぁと改めて思いました。聴いてて、この顔合わせは贅沢だなぁと思える、この辺りの企画がこの番組のいいところです。
トータルすると、これで大満足なんですが、アンコール的にもう1曲、大友康平歌唱で ♪酒と泪と男と女 。
せっかくなんで、これもコーラスだけちょこっとでもいいからアッコさんにも参加して聞かせて欲しかったです。

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ap bank fes '08 / CX [Watching TV:Music]

10/11(土)の深夜(実際には日付としては日曜)に放映予定なのを番組表で発見、予約して早速鑑賞しました。
番組としては1時間、CMを除くとほぼ47分というこのパターン、完全版はデジタル別チャンネルでという物足りない尺ではあるんですが、まだDVDソフトもリリースされていないこのタイミングでちょっとでも観られる映像が楽しみでした。
昨年もこのパターンで録画して、後からDVDを購入して鑑賞しました。
たぶん出場していた全部のアーティストが満遍なく紹介されていたはずなんですが曲も途中で次々切り替わる編集でまさにダイジェストでした。
お馴染みの顔ぶれに小林武史氏関連でMy Little Lover、鬼束ちひろ、一青窈、Salyuと並ぶなんて、なかなかです。あんまり音楽と関係ない部分で考えちゃうのもいやなんですが。
お馴染みといえば、'05の開催以来、皆勤だったポルノグラフィティが居なかったのはさびしい部分でした。
ラストの
♪to U
の歌い継いでいくところは、本当に贅沢でたまりません。
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コラボ☆ラボ -夢の音楽工房-:南こうせつ×夏川りみ / WOWOW [Watching TV:Music]

もうすでに結構な回数放映されている番組です。
自分は一青窈×高野寛という回で初めて知り、それ以来、番組表で気づくとチェックしてなるべく欠かさないように観ていました(不定期に放映があるんで油断大敵です)。

今回はかぐや姫の「♪あの人の手紙」という楽曲からスタート。
かぐや姫って、誰でも知っている有名な曲が少し判る程度で、この曲のことを自分はちゃんと知りませんでした。
フォークソングのど真ん中と言っていい言葉が深く入ってくる反戦の歌ですが、2008年にこの二人が歌うリアルタイムの訴えかけが変わらずに伝わってくる確かにある普遍的なメッセージが逆に新鮮でした。南こうせつさんの長いキャリアの中での声の説得力に夏川りみさんの澄んだ声が乗る独特の効果もこの曲で活きています。
続いては「♪涙そうそう」。これも二人でハモって、実に気持ちよさそうでしみじみします。この番組では、それぞれのアーティストの楽曲を交互に披露していくパートもあるんですが、できるだけ一緒に演奏していく感じがなんだか師弟関係みたいでいいです。その流れで、リハーサルというかオフショット部分で「♪妹よ」の一説も披露です。
で、続いて今度はまたかぐや姫の「♪僕の胸でおやすみ」。ふたりの声の相性がよくて、これも心地よかったです。
そしてソロパートでは夏川さんの「♪IT'S TOO LATE」。キャロル・キングのカバーというちょっと意外な選曲と、こうせつさんのソロ「♪雨に漕ぎ出そう」があり、番組ナビゲーター(コラボウォッチャーという言い方ですが)であるチャゲも加えて即興で「♪うちのお父さん」まで登場と大サービスの内容になりました。
更にギターの吉川忠英氏がリードボーカル(!)でご自身の日本語訳詩による「♪風に吹かれて」まで披露。ギターの音色ならともかく忠英さんの単独の声なんて初めて聞いたんですが、これが渋くて堂々としてて素敵でびっくりです。かなりレアな映像でした。
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MUSIC STATION:デビュー30周年記念特番まるごとサザンSP / テレビ朝日 [Watching TV:Music]

新曲リリースと記念LIVE直前というタイミングで登場。
この番組でこういう形はかなり珍しいはずで、普段あまり熱心に観てなかったのに今回はしっかり録画して鑑賞しました。
地上波のTV番組で初というので意外で驚きだったんですがフルサイズで演奏の ♪勝手にシンドバッド からスタート。やはりサザンのLIVEといえば定番中の定番で、一気に盛り上がれます。WOWOWで放映の年越しLIVEとか、何度も観ている気がして気づかなかったんですが。

途中でファン投票によるBEST20の紹介があったんですが、個人的には当然のごとく違うなぁと思えるものもあって、まあそれは逆に間口の広さでもある訳で。
これがランクインしてるのに、なぜ「♪チャコ」がない?とか「♪Bye Bye My Love」は?「♪メロディ」は?とか、決してマニアックじゃなく上位にないのが不思議に思える楽曲がかなりまだあった訳で・・・(なぜか口調がついつい北の国からの純のモノローグになってしまいます)。

新曲披露や ♪真夏の果実 は当然のセレクトだと思うんだけど、そんな中で ♪エロチカ・セブン の演奏があったのが印象深かったです。間奏後の2コーラス目のきっかけをテンション高すぎて間違う桑田さんが生放送、生演奏っぽくてよかったし。
でも、「♪TSUNAMI」や「♪エリー」や「♪希望の轍」がなぜ今回の演奏に入ってないんだと・・・・放送時間や諸々の制限があるのは承知でつい言いたくなってしまいました。
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MUSIC FAIR21:元ちとせ × 絢香 × 青山テルマ / CX [Watching TV:Music]

今日放映の番組を、今日のうちに鑑賞してblogに記事をup。
初の快挙です(って、実はそれほどのことじゃないけど…)。

最近、録画してずっと観てる番組になったんですが、今回の顔合わせは特に興味があってすぐ観たくなりました。

まずは青山テルマといえばこの曲、♪そばにいるね を絢香とのコラボレーションで。
二人の声のトーンが意外に似てて、ぴったりのハーモニーが心地よかったです。

そして立て続けに ♪ワダツミの木 を三人で。これがまた、声は元ちとせさんのどしっと落ち着いてたゆたう地平とは違う感じで二人の若いボーカリストが乗っかって歌うと、聴いたことの無い情感が生まれて迫力がありました。これも不思議な相性です。

続けて ♪CLAP & LOVE 。また絢香×青山テルマの二人に戻って、今度は正面から激しくぶつかりあうソウルフルな歌声に。
特に青山テルマさんて、こういうシャウトするイメージが無い人だったんで、意外でもあったんですがこれがまた素敵でした。
音楽の化学反応がそれぞれの持ち味である声の重なり具合によって次々起こって、なかなか見応えがありました。

一度トークをはさんでそれぞれのソロで新曲披露だったんですが、元ちとせさんのこのスキマスイッチ常田氏による新曲も含むニュー・アルバムのリリースが待ち遠しいです。
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