ホルモー六景 / 万城目学 [本のこと。]
10/20に読了しました。
以前、一度ほぼ3/4読み終えていたんですが、そのまま放置してしまっていて、なぜかこのタイミングで改めて手に取り、最初から読み直しました。
万城目氏のデビュー作「鴨川ホルモー」の続編となる連作短編集、スピンオフものですが、今回は恋物語ということで、より甘酸っぱさ満載、そしていつものように愉しい法螺噺でした。
最後に収められている「長持の恋」、この時空を超えてつながっていく世界観は似たような雰囲気で数々のドラマだったり映画だったりもあるんですが、すれちがう切なさとか、状況考えるとやっぱりちょっと笑える結末とか、万城目さん独特のテイストがあって大好きです。
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