「ひまわりと子犬の7日間」 [cinema]
3/30(土)に観てきました。
堺雅人さんの出演する映画作品は全部ではないけど比較的観ている方で、この物語も気になっていました。
宮﨑訛りの堺さんの台詞って、けっこう新鮮だったんですが本当は地元なんでした。
これが長編映画デビューとなる平松恵美子監督は1993年の「学校」で見習いとして参加して以降、長く山田洋二監督の助監督としてキャリアを重ねてきた方でもあり、共同脚本作品の中には「さよなら、クロ」もあったりして、保健所で殺処分が日常的に行われている現実を踏まえ、簡単に投げ出されてしまっている犬と人との関わりに戸惑いながらも向き合っている主人公の姿が胸に迫るものがありました。実話をベースにしているからか山田洋二監督の描くユーモアとはどことなく通じる感じはあってもまた少し違う味わいで、この作品の余韻はけっこう好きです。
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