影法師 / 百田尚樹 [本のこと。]
今までに比べて、ちょっと時間がかかりましたが、読み終えました。
今回は武士の世界のお話、なんですが、やはり百田さんの世界観は設定がどれだけ変わっていっても、読者に届けたい、夢想している光景が共通しているように思えます。
人はそれぞれに置かれた状況の中で最善を尽くし、明日へ向いているその表情・姿は、もしかしたら誤解されるかもしれないとしても敬意を払うべき美しいものなんだと。
すでに映画化が決定しているデビュー作「永遠の0」も大好きだったんですが、この作品ももし映像化されるならぜひ観てみたいです。
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