「つやのよる」 [cinema]
1/26(土)に鑑賞してきました。
先月の日本映画専門チャンネルの「マイリトル映画祭」が行定勲監督を招いての特集で、今までも何度かあった岩井俊二監督とのやりとり、場合によっては雑誌の紙面でのものであったりもしたんですが、今回はこういう番組での実現で、また興味深く観させてもらいました。
そこで話題の新作、いよいよ公開です。
主演の阿部寛氏、劇中は最後まで登場しない“艶”という病床の妻を口数少なく見守り続ける実に寡黙な役だったんですが、その内に醸成されて熱を帯びてしまった秘めたる狂気を屈強に抑え込む表現・・・そんなハードルの高い孤高の存在感を説得力たっぷりで演じていて圧倒されました。
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