「キツツキと雨」 [cinema]
2/12(日)に観てきました。
沖田修一監督は前作の「南極料理人」がとにかく面白かったし、この作品を予告で観ていて期待も高まっていました。
今回はオリジナル脚本で、元となるアイデアは「南極料理人」の撮影前からあったとのこと。
やたら自信のない新人監督役の小栗旬くんですが、実際に監督デビューもしているし、こういう役を肩の力が抜けた感じで演じてると妙にはまっていてよかったです。たまたまロケ先で出会った全くの門外漢である木こり役(しかし、“木こり”って・・・)の役所さんとの出会いのシーンの間がなんとも絶妙で笑えました。で、その役所さん、まさかのゾンビ役がまた実に情けなさ全開で最高でした。そしたら、それをさらに上回る怪演でエキストラのゾンビを演じてた近所の酒屋のオヤジ・神戸浩さん、この人の味わいはほかの誰にも真似出来ません。
「南極料理人」もそうだったんですが、大御所俳優を演じる山崎努さんのなんでその要素が加わってるのか不明な設定とか、沖田監督のこのキャスティングは自分は大好きです。
こんにちは。
ほのぼのしている中に笑いが溢れていて、心から楽しめる作品でした。
こういう誰でも受け入れてくれるような作品って大好きです。
ゾンビのシーン、楽しかったですね~
演じている皆さんの生き生きとした雰囲気がまた面白かったです☆
by non_0101 (2012-10-28 11:24)
nonさん、早速のコメントとnice、どうもありがとうございます。
もうすっかり、公開から時間が経ってしまった作品のことでDVDとかもいりーうになってますが・・・。
沖田監督のユーモアが、自分は結構はまっていて好きです。
その上で配役で、監督が思い描いている以上の撮影でのケミストリーを期待しているようなところがありますね。
山崎努さんの設定とか、役所さんのゾンビメイクとか、たぶん他ではなかなかお目にかかれないですよね。
by cs (2012-10-28 11:36)