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「月光ノ仮面」 [cinema]


月光ノ仮面 [DVD]

月光ノ仮面 [DVD]

  • 出版社/メーカー: よしもとアール・アンド・シー
  • メディア: DVD


すっかりまた、記事の更新ができていませんでした。
しかし、どんどん観たい映画は公開されるし、観に出かけるし(しばらくは、blog更新してないのを言い訳に映画館に行くのも我慢してたり、それで幾つか見逃してしまったりしました)、一応秋の大会も終わってひと段落だし、がんばらないと。

1/15(日)に観てきました。
「ロボジー」とハシゴです。
こちらは板尾創路監督作品で「脱獄王」に続いての登場です。
今回も主演も脚本も兼ねています。
彼独自の世界観があっての作品で、そのスタンスで監督もしたいんだと思います。
映像が前作同様、色味が抑えてあってダークなトーンです。
舞台が前作より明確になっていて敗戦後の日本、復興もこれからという時期の下町の寄席の世界ということで、物語の設定にも深く関係してくる噺・粗忽長屋をひとつの軸として、戦地から以前の記憶を失いながらも生きて帰還してきた噺家・“森乃家うさぎ”が、どうも妙で、やがてあとから現れたもう一人の帰還兵・岡本太郎がどうも本物の森乃家うさぎのようで・・・・・というそのまま粗忽長屋のネタを発端に話が展開していくんですが、最初に入り口としてコレはいいとして、どう落とすんだろうと思ったら・・・・唖然とする結末でした。何にも解決しないまま不意に幕を引かれて戸惑ってしまいました。
「脱獄王」では散々引っ張った挙句、そのツッコミで終わるなんて・・・という展開でしたが、もっとシュールというか底意地が悪いというか、ある意味では前作以上にコント寄りのテイストといえるのかもしれません。
では次回また監督作が公開されたとき観てみたいと思うかというと、・・・・微妙です。
また國村隼さんと石原さとみちゃんとか、惹かれる配役があるとしたらやっぱり観たくなるのかもしれません。
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