「プリンセストヨトミ」 [cinema]
プリンセス トヨトミ DVDプレミアム・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
6/5(日)に鑑賞してきました。
内容を全く知らないで聞いたこのタイトルは、チラシで初めて目にして、まずそれだけで気になる謎めいた雰囲気がありました。
万城目学氏の小説が原作だと知ったのはずっと後、予告で観てからです。
この予告編がまた面白そうで、出演陣も気になる顔ぶれ。
期待一杯で観てきたんですが・・・あれ、これって、こういう作品?という戸惑いが、観終えた時点で浮かんでしまいました。
中井貴一さんのしょぼくれたお好み屋の親父風情が世を忍ぶ仮の姿で実は・・・・とか、堤真一さん演じる会計検査院調査官“鬼の松平”に知られざる過去が・・・とか、綾瀬はるかさん演じる“ミラクル鳥居”のキャラとか、存分に楽しめるはずのネタ満載なのに、なんだかちょっとずつ肩透かしな感覚が。自分が観たときのタイミング・体調のせいなのか、あまりに事前の期待が高すぎてしまったのか、どうにも乗り切れないままの鑑賞となってしまいました。消化不良です。仕切り直しで原作を読んで、改めてリベンジしてみたいと思っています。
まずは、万城目さんのデビュー作、「鴨川ホルモー」を読み始めました(って、ちょっと回り道なので時間がかかりそうです)。
こんばんは。
原作の方がじっくり読める分、納得できそうですね。
大阪の人たちが何となく隠そうと思ったその心理は理解できた気がしました。
「鴨川ホルモー」も面白いですよね~
私は「ホルモー」が一番好きかも☆
by non_0101 (2011-08-14 22:14)
non_0101さん、niceとコメントどうもありがとうございます。
大阪の街って、にぎわっているのが当然みたいな感じがするから、全停止っていうのがいかに非常事態なのか、考えると面白いですね。もちろん、この設定そのものは大法螺だって承知の上ですが。
「ホルモー」は現在、じっくり読み進めているところで、「鹿男」も済ませてからこの作品に取り掛かろうと思っています。
by cs (2011-08-15 00:29)