分福茶釜 / 細野晴臣 & 神楽感覚 / 細野晴臣・鎌田東二 [本のこと。]
このところ、HASYMOの活動とは別に細野晴臣氏関連の音源が幾つかリリースになっていて、2008年はなんとなく切れ目なく聴いていた気がします。
その中には「グーグーだって猫である」のサントラも含まれていました。
その流れで、書店ではなくタワレコの店頭に並んでいた「分福茶釜」をついでに買って、読み始めました。
これはワールド・スタンダードの鈴木惣一郎氏との対談集です。
細野さんの、独特の間が読んでて感じられる会話文がちょっと不思議な感覚で、リラックスして進めながらあっという間に読了してしまいました。
最初のページからして、
「ぼくはいつもぶれている」
・・・と。
この感じが細野さんの音楽と一緒のような気がします。
細野さんの音楽の本質はこうだ、と説明するような会話のやりとりはしてません。
でも、だから聞こえてくるようなリズムがあって、愉しめました。
もう1冊、「神楽感覚」は、ちょっとスピリチュアルな世界観に話題が集中してるのもあって、細野さんがまた違った表情で語っています。その内容も、1冊にまとめられ語られた時代としてかなり幅広いのもあるし、なんとなく学術書みたいな側面が強調されているようにも思えました。
1980年代から2008年まで、こちらは逆に細野さんの音楽活動の一面を追いかけながら進めていく対談で、環太平洋モンゴロイドユニットに関わった方々のお話も登場しながら、その中で細野さんの世の中への視点だったり、人生観だったりが見え隠れする内容で、これも興味深かったです。
その中には「グーグーだって猫である」のサントラも含まれていました。
- アーティスト: 細野晴臣,細野晴臣,犬童一心,イシイモモコ,高田漣,高田漣,鈴木惣一朗,ワールドスタンダード,青柳拓次,といぼっくす
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2008/08/27
- メディア: CD
その流れで、書店ではなくタワレコの店頭に並んでいた「分福茶釜」をついでに買って、読み始めました。
これはワールド・スタンダードの鈴木惣一郎氏との対談集です。
細野さんの、独特の間が読んでて感じられる会話文がちょっと不思議な感覚で、リラックスして進めながらあっという間に読了してしまいました。
最初のページからして、
「ぼくはいつもぶれている」
・・・と。
この感じが細野さんの音楽と一緒のような気がします。
細野さんの音楽の本質はこうだ、と説明するような会話のやりとりはしてません。
でも、だから聞こえてくるようなリズムがあって、愉しめました。
もう1冊、「神楽感覚」は、ちょっとスピリチュアルな世界観に話題が集中してるのもあって、細野さんがまた違った表情で語っています。その内容も、1冊にまとめられ語られた時代としてかなり幅広いのもあるし、なんとなく学術書みたいな側面が強調されているようにも思えました。
1980年代から2008年まで、こちらは逆に細野さんの音楽活動の一面を追いかけながら進めていく対談で、環太平洋モンゴロイドユニットに関わった方々のお話も登場しながら、その中で細野さんの世の中への視点だったり、人生観だったりが見え隠れする内容で、これも興味深かったです。
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