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「ダ・ヴィンチ・コード」 / WOWOW [Watching TV:films]

2007-08-31 up分の記事です。
こういう内容をcinema memoのページのリンクとの関連付けをするのを簡潔に一本化したいがために記事の移転をしてるのもあります。


つい先日、WOWOWにて放映があったのを録画して、今日鑑賞しました。

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)

ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD



最近は以前に比べると出演作品の数がかなり抑えられてきたトム・ハンクスですが、かなりこの作品は問題作として評価されてもいて、原作も長大で緻密な小説のようで、気になっていながら映画館ではタイミングが合わずに鑑賞し損ねていました。

題名でもあるダ・ヴィンチの謎についての紹介は少し長めの尺で考えるとかなりコンパクトに済ませてしまっている印象で、もう少し時間があったらなと感じた部分でもあります。物語としてはいきなり冒頭に起こる事件からサスペンスフルに展開していきますが、複雑な人物相関や謎めいたキャラクターもスピーディーな語り口で消化してて、その整然とした見せ方は自分にはあんまり混乱はなくて物語に弾きこまれていけました。ダ・ヴィンチについてもキリスト教についてもちゃんとした知識もないんですが、それでも十分興味深く展開を追えた気がします。トム・ハンクスと一緒にほぼ出ずっぱりのオドレイ・トトゥは「アメリ」のキュートなイメージが今回はなくて、意外というと失礼だけど正統派のヒロインを堂々と演じてました。ジャン・レノやイアン・マッケラン、アルフレッド・モリーナ、ポール・ベタニーとなかなか渋い配役でこれがまたそれぞれぴったりなイメージでよかったです。後半、アクション的な要素は影を潜めて静かで穏やかなムードの中で謎が解かれていく演出は逆にスケールと歴史の壮大さを感じられて自分は大好きでした。

タグ:TV cinema
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