「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 [cinema]
元旦が映画の日割引で安いのに、大晦日に2本ハシゴしました。その1本がこれです。
公開開始から随分経っていましたが、観たいはずなのになんだか天邪鬼な気持ちが働いてすぐに出かけられずにいて、やっとという状態です。
物語は前作からのつながりがあって、特に茶川さんのエピソードはこれぞ昭和のメロドラマっていう王道で先はある程度読めてしまうにもかかわらずやはり涙してしまいました。それにしても三浦友和氏のこのお医者さん役はやはり個人的にとても好きなキャラクターです。氷屋さん廃業してアイスクリーム売りになって再登場してくれたピエール瀧氏も嬉しかったです。六ちゃん=堀北真希さんの女の子っていうのは原作の男の子と比べるともちろんかなり違ってくるんだけど、もうすっかりこの映画版でのポジションが定着していて、伸び伸びしててよかったです。今回は主題歌にBUMP OF CHICKENというのも嬉しかったです。
ただ、この作品で描いている世界観が前作のように評価として余りに持ち上げられてしまうのはどうなんだろうと思います。観た人にとって満足度が高くて、わかりやすくて、続編としてのクオリティは十分あったとしても、2007年に公開された他の日本映画にはまた別の輝きがあるはずだし、様々な映画賞等で一極集中するような結果になるとしたらそれは興ざめでしかない気がします。
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元旦の映画の日に、心温まる映画を観たいなと、年末に観るのを
残して、挑みました(笑)
前作ほどの、目新しさや、感動は薄れてしまった感はありましたが、
やはり、笑ったり泣いたりして観る事が出来ました^^
今の時代になくなったもの(お金はなくても、親戚や近所との繋がりなど)を
見せて貰った気がします。
by minku~♪ (2008-03-02 19:11)
minku~♪さん>
コメントどうもありがとうございました。
元旦にこれって、なかなかナイスチョイスですね。
確かにこれが二作目となると新鮮さはもう無いわけですが、本当なら時代が変わっても変わらなくていいもの、大事にしたいものっていうのを描く作品だから、それでいいんですね。
by cs (2008-03-02 20:11)