「そらのひかり」わかつきめぐみ [マンガのこと]
ここしばらくチェックが甘かったので、購入したものは初版ではなく第2刷発行でした。残念。
大好きなのに、なかなかマイペースで新刊が登場する作家の方なので油断するとこうなっちゃいます。でもこうして新しい作品が読めることの幸せは何にも替え難いですね。本編「そらのひかり」全6回+番外編は、特に本編部分が何しろちと今現在の自分にとってタイムリー過ぎるごく身近なテーマ。ここに登場するいい感じに放っておいてくれる、いい距離感の保てる大人が居てくれることってすごく大事なんだよなぁ。だいたい、そんな他人の行動になんて責任もてないんだから、そっと見守るのこそ本当の意味での他者理解で、もがき苦しんでいる大変さを手助けせずに眺めることができる余裕って、すごく深い度量なんだと思います。現実には難しいですね。
一緒に収録の「Cotton Candy Cloudy」はお馴染み?夏目さんちの面々が登場。賑やかでこれぞ身勝手で素晴らしい。「はるつぼみ桜色」はといえば主様シリーズだから更に更に古くからのお付き合い。こちらの方が前からそうだけど恋愛そのものについての話題が多いですね。いつものように、ほんわか和めるキャラクターが精霊なのにとても人間臭くていい具合です。
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